話は続きました「3階の廊下が上に見えてる状態なんですが、その子は自分で逃げ出そうと思って3階の隙間に登ろうとしたんですね、その時エレベーターが動き出したんです。体が半分3階に出てる状態で挟まってしまって」とそこで言葉を詰まらせました。「それ以来、ホテルの色々な所で不思議な事が起こってまして、今回の事もそうだと思います」。私は顔面蒼白になりました。部屋を変えてもらうように頼みましたが、あいにくコンサートと沖縄ツアー客で満室との事。この従業員の部屋で一晩明かせないか聞いても、それは無理ですとの事。結局「この話は内密にお願いします」と沖縄旅行のお土産にもってこいな銀色のタツノオトシゴのキーホルダーを貰って、部屋に返されてしまいました。